2011年7月13日水曜日

消費者庁とワールドキャットのロゴマーク

消費者庁とアメリカにある世界最大の書籍データベース「ワールドキャット」の商標登録ロゴが酷似しているというニュースが流れた。
早速、確認してみると確かに・・・全体のフォルムや位置関係、色の組み合わせなど、使用差し止めを指摘されても仕方がないほど類似している。

同庁は、昨年末にロゴを公募し、応募109点の中からこの作品を選んだという。
会見した同庁長官は、「色も似ていて驚いた。同じものと誤解されないように修正し、OCLCの理解を得ていきたい」と語ったとのこと。

ロゴを制作したデザイナーは関連性を否定しているそうである。
真相は知る由もないが、モノ作りを手掛ける者にとっては、常に気をつけなければならないことではある。

注)OCLC アメリカに本部を置くNPO法人「オンライン・コンピューター・ライブラリー・センター」




消費者庁HPより
ワールドキャットのHPより




【関連記事】
http://mainichi.jp/select/today/news/20110714k0000m040032000c.html?inb=fa

【関連リンク】
・消費者庁シンボルマークの制定について(消費者庁)
http://www.caa.go.jp/soshiki/index_caa.html
・ワールドキャット
http://www.worldcat.org/

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